今の会社の収入だけでは物足りず、副業でwebライターをやってみたいと考えていませんか。

会社の給料はなかなか増えませんが、物価はどんどん上昇し生活は苦しくなるいっぽうですよね…
そんな中、会社でもらえる給料とは別に、お小遣い程度でも収入が増えたら嬉しいですよね。
僕は実際にwebライターを副業として始め、月に1万円程度の副収入を得ています。
そこで本記事では、初心者でもできる副業webライターの始め方を6つのステップで解説します。
副業webライターの始め方6ステップ


副業webライターの始め方は大きく6つのステップがあり、以下の通りです。
①webライティング環境構築
②webライティングの基礎学習
③ブログ開設し5〜6記事投稿
④クラウドソーシングサービス登録
⑤案件応募
⑥仕事受注
①webライティング環境構築
まずはwebライティング環境の構築です。
といっても準備するのはネットワーク環境とパソコンがあれば十分。
基本的にwebライターをやるのにパソコンのスペックはそこまで必要ないので、家にあるもので大丈夫です。



ちなみに僕は動画編集などもするのでMacBook Proを使用していますが、MacでもWindowsでもどちらでも問題ありません。
最初は数万円のPCからスタートして稼いで余裕が出てきたら、本当に欲しいものにアップデートしてもいいですね。
②webライティングの基礎学習
いきなりwebライターを開始するのではなく、まずは最低限のwebライティングの知識をつけましょう。
この段階でwebライティングの勉強をすることで、のちのち楽にwebライター業務をすることができます。
僕がおすすめなのは以下の2冊です。
・沈黙のwebライティング
・20歳の自分に受けさせたい文章講義
沈黙のwebライティング
Webライターにも必須のスキルである「SEO」の知識を得ることができます。
また、読者を惹きつけるリード文の書き方など、ライティングに関する基礎の情報が詰まっています。
漫画形式でライティング初心者の方にもよみやすく、ライティング勉強本の最初の一冊にもってこいです。
20歳の自分に受けさせたい文章講義
読みやすい文章はどんな文章かが論理的に説明されています。
この本の中を読むことによって、文章のリズムの大切さや、想定読者の必要性など、文章を書くにあたって意識するポイントが理解できます。



この2冊はライティング初心者でも読みやすく、勉強になるのでおすすめです!
③ブログ開設し5〜6記事投稿
Webライター業務を開始する前に、一旦自分の個人ブログを開設しましょう。
なんでwebライターがしたいのに、まずブログなんだと思う方もいるかもしれません。
しかし、webライターをする前にブログをやることを強くお勧めします。
理由は以下の2点です。
・Webライター業務が獲得しやすくなる
・ブログをすることで文章を書く練習ができる
Webライター業務が獲得しやすくなる
ブログを先にやることでwebライター業務が獲得しやすくなります。
理由はブログを先にやることで実績を作ることができ、クライアントにアピールしやすくなるからです。
今まで何もやったことがない人がwebライターをやろうとすると、当然実績0の状態で案件に応募しなければならないですよね。



クライアントも過去の実績が0の人を雇うのは当然不安です。
しかし、ブログを行いライティングの実績を作ることで、実績が0の状態より案件の受注がしやすくなります。
ですので、webライター業務をしたい方、まずはブログから始めましょう。
ブログは以下から開設できるので、サクッとやっちゃいましょう。
>>もっともシンプルなWordPressブログの始め方【10分で開設】
ブログをすることで文章を書く練習ができる
先にブログをすることで文章を書く練習になります。
Webライターは自分で書いた文章に対して対価が支払われるため、ある程度のスキルが求められます。
しかし、最初からいい文章を書ける人なんていません。
そこで、まずブログをすることで文章を書く練習ができ、webライターをするための準備になります。
④クラウドソーシングサービス登録
ブログをある程度書いてなんとなくライティングの要領が掴めたら、クラウドソーシングサービスに登録します。
僕がお勧めするクラウドソーシングサービスは以下の3つです。



登録はどれも無料でできるので、とりあえず登録だけでもしておきましょう。
⑤プロフィール記入
登録が完了したら次にプロフィールを埋めていきます。
案件に応募時は、募集者からプロフィールが確認されるため、プロフィールはかなり重要です。
実際に僕がプロフィール欄に載せている自己PRは以下の通りです。



僕は以下のプロフィールにて、一社目の応募で採用されました。
参考にしてプロフィールを書いてみてください。
1. あいさつ
プロフィールをご覧いただきありがとうございます。
〇〇と申します。
2. 経歴
2020年3月〇〇大学院修了
大学3年時オーストラリアへ1ヶ月短期留学の経験あり
2020年4月〇〇に技術職として就職
2021年10月ブログ開設
3. 資格
TOEIC650点
危険物取扱者乙4種
4. ブログ
TOMBLOGを運営中
暮らしの中で感じたいいモノ・コトをテーマに月間〇〇PVを集めています。
検索順位10位以内にある記事には次のようなものがあります。
「【絶対買い】ワークマンのメメリノウールのニット帽がお得すぎる【コーデも】」
「【簡単】エアフォース1を100均のアクリル絵の具でカスタムペイント」
5. 実績
上記ブログにて約70記事執筆
6. 得意ジャンル
○キャンプ
これまで通算キャンプを20回程度しており、キャンプについての知識・経験があります。
○語学(英語)
2020年からオンライン英会話を開始し、現在もオンライン英会話を行なっており、通算レッスン回数が400回以上です。
オンライン英会話を使用した勉強法や、語学学習法などに精通しています。
○カメラ
2021年12月にフィルムカメラを購入し、1年間撮影を続けました。
また2022年12月にはフルサイズミラーレス一眼を購入し、現在は写真編集なども行なっております。
○ガジェット
MacBook Proや間接照明など、小型の家電も好きでよく購入しています。
○DIY
趣味でDIYを行なっており、家の家具(ベッド、ソファ、デスク、テーブル)を自作した経験から、
簡単なDIYやアイデアの創出が可能です。
7. 可能な業務
・記事執筆
・Wordpress入稿
・構成作成
・SEOライティング
・コピーライティング
・画像選定
・リライト
・キーワード選定
8. 稼働時間
平日は毎日2〜3時間、土日は5〜6時間の作業時間を確保しています。
9. さいごに
丁寧な執筆をいたします。
納期の遵守はもちろんのこと、読者に信頼され成果の出せる執筆をいたしますので、何卒よろしくお願いいたします。
⑥仕事受注
プロフィールの記入が完了したら実際に仕事を受注します。



まだライティングスキルに自信がないという方でも、どんどん応募しましょう。
最初から上手に書ける人はいなく、ライター業務を実践することで確実に上達していきます。
クラウドワークスで実際に仕事を受注するまでの流れを説明します。
仕事を探す
まずは「仕事を探す」をクリックします。


ライティング・記事作成
次に「ライティング・記事作成」をクリックします。


興味があるワードを入れて検索
キーワード検索の欄に自分の興味のあるワードを入れ検索します。



僕の場合キャンプが好きなのでキャンプで検索しました。


少しでも書けそうな案件に応募
「キャンプ」で検索すると、キャンプに関する案件が出てくるので、その中から自分が書けそうなものに募集します。
最初は初心者でもOKと書いてある案件に募集すると合格しやすくなります。
またいきなり文字単価1円以上を狙うのではなく、最初は練習のつもりで文字単価0.5〜0.8円程度の案件を狙っていきましょう。
採用後記事執筆
上記の流れで案件に募集し、採用されるとwebライター業務スタートになります。
これであなたもwebライターですね!
副業webライターのメリット


副業でwebライターをすることで以下のメリットがあります。
①リサーチ力向上
②ライティングスキル向上
③お小遣い稼ぎになる
①リサーチ力向上
リサーチ力が向上します。
記事を書く際は、自分の経験してきたこと以外は知らないこともあるため、製品情報などをリサーチすることが多々あります。
具体的には製品の特徴や、メリットデメリットなどです。
Google YouTube、SNSなどいろんなプラットフォームを活用してリサーチする癖がつくため、自然とリサーチ力が向上します。
リサーチ力が向上すると、わからないことを自分で解決する能力が高くなり、日常の学習にも大いに役立ちます。
②ライティングスキル向上
Webライター業務を経験することでライティングスキルも向上します。
記事を納品するとクライアントから記事のフィードバックが得られるため、自分の文章の悪い点に気づくことが可能です。
僕の場合、以下のような指摘を受けました。
・文が長すぎる・短すぎる
・リズムが悪い 語尾の同じ言葉は2回まで
・リード文が弱すぎる
上記のことは、自分だけでは気づきにくい部分もあり、webライター業務を実践することで成長できた部分であると感じます。
ですので、文章に自信がない方も積極的にwebライター業務を実施し、ライティングスキルを向上させていきましょう。
③お小遣い稼ぎになる
副業でWebライターをすることで小遣い稼ぎになります。
本業をやっている人はなかなか時間が取れないため、月に10万以上を稼ぐことは難しいかもしれませんが、数万程度であれば可能です。



僕はWebライターを開始して1ヶ月で、月1万円を稼ぐことができました。
記事数的には、文字単価0.8円の案件を6記事を納品することで上記を達成しています。



6記事であれば、週に1.5記事程度なので忙しい方でも執筆可能ですよね。
このように副業のWebライターでも月1万円以上稼ぐことは可能なので、本業にプラスαの収入が欲しい方お勧めです。
副業webライターのデメリット


副業でWebライターをすることによるデメリットももちろんあります。
デメリットは以下の2つです。
①最初は時給が低い
②納期に追われる
①最初は時給が低い
最初は記事の作成に時間がかかるので、時給がかなり低いです。
僕が実際にwebライターとして活動を始めた頃の時給を以下の記事で紹介しています。
>>初心者webライターの時給どれくらいか?時給UPの方法も紹介
しかし、案件をこなしていくと徐々に要領がわかり、記事を執筆するスピードが早くなります。
ですので最初は時給を気にせず、自分のスキル向上を目的に記事を執筆すると良いです。
②納期に追われる
納期を設定する必要があるため、精神的にストレスになることも考えられます。
相手がいる仕事ですので、納期を守らないと継続して案件を依頼してもらえません。
自分が設定した納期より早いタイミングで記事を提出すると、クライアントからの信頼が高まり、継続的に依頼がもらえます。
webライターは納期がある仕事で、スケジュールを管理するのは大変ですが、自己管理能力を鍛える良い機会かもですね。
さいごに
本記事では副業でwebライターを始める方法を紹介しました。
本業以外に収入源があると、精神的に余裕ができ、人生の選択肢がさらに広がります。
副業でのwebライターは時間をある程度かければ誰でもできるため、もし興味があるならとりあえず一回やってみることをお勧めします。
コメント